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ウッカリ世界で一文無し。ウッカリ世界で妊娠。そしていきなり母子家庭だけどインドを中心に移動式生活続行中。息子ハッチとの日々を綴ります。

ウッカリで済ませたい盛大に間違えた結婚相手:INDIA 2015

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人生最大のミス。
遂にウッカリでは済まなくなった。
結婚間違え!


私の1年に及ぶ片想い。
ガラスの仮面の様な、魂の片割れだと思い疑わなかった、妄想爆走の恋。
その恋のお陰様で、私は一文無しも野宿も、ヒッチハイクも。
そして、ネパール、インド、モロッコ、スペイン、ポルトガル、イタリア。
片想いの先輩を探しながらも。
満喫した路上の旅。



私は。三十路を越えて、尚。
恋に恋していた模様。
そして。
盛大に間違えた。
結婚相手。


1年越しに再会した先輩と、何故かすんなりとカップルになった。
ゴア2015年3月。

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私は。
自分の人生がすったもんだで、一文無しになったり、働いたり、働かなかったり、体調不良になったり、ハイテンションになったり。
そんなジェットコースター人間なので。
先輩が、どんな人間であろうと受け入れよう。
と1年掛けて心に決めていた。
こんな私でも。
好きになってくれるなら。
と。



が。しかし。
いやはや。
私。
自己評価が低すぎたのかもしれない。


先輩と再会し、カップルになり、婚約し、結婚式を挙げ、婚姻手続き中の共に過ごして3ヶ月目。
ようやく、夢から覚めた。
王子様のキスでは無い。
王子様の非常識、不可解極まりない行動と暴言により、目はパッチリと覚めた。
インドビザ取得の為に訪れたネパールカトマンズ
震災真っ只中。


結婚しようとしたお相手の先輩。
どうも。
私の1年間に及ぶ片想いフィルター眼鏡が厚すぎて。
本性を無視して共に過ごしていた。


と言うよりも。
そこまで思い募ったお相手を悪く考えたく無いという心理から。
見て見ぬ振りをしていたのかもしれない。



彼が怒りっぽいのはゴアのパーティーのせい。
彼が余裕が無いのも。
彼が要領が悪いのも。
彼がママ、ママと誰でもママと呼ぶのも。
彼がゴアのパーティーで他の女の子に顔を近づけ臭いを嗅いだりするのも。
そして。
君は僕のママに相応しくない!と怒鳴られた事も。
全部、全部。
ゴアが彼を一時的におかしく、子供返りさせてるんだ。きっと。

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という。
恋は盲目。
酷い思い込みも3ヶ月目にしてようやく覚めた。


ネパール、カトマンズは先輩にとって初めての外国。
いかんせん、仕切りたがり、リーダーシップ取りたがり、世話焼きたがりの彼なので。
妻になる身として、夫を立てる為にも言いなりであった私。


しかし。
本当に。何も出来やし無い。
転ばぬ先の杖をジャンジャカ差し出してくれるのだが、その杖で転びまくる状態に、私のイライラは限界に達していた。


そして。
私が指揮権を取れば取ったて、亭主関白なのか世間体から、嫉妬が物凄い圧力で降りかかる。

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カトマンズでは。
ボロボロになったダルバール広場を前に心打たれボランティアをすると豪語。
しかし、元々6年間働かず過ごしていた彼。
ネパール旅費も十分に無い模様。
そこで。
お得意のFacebookにて。
募金を募る熱い熱いメッセージ。
お金持ちぽい人々には直接メッセージを送っていた。


ネパール震災ボランティア活動の為に僕の銀行口座にお金を振り込んでください。
と。


私はどうも、胡散臭く感じてしまい無視。
そして、やはり誰も振り込まなかった。
すると。
彼は次に私の泊まる安宿の住人やオーナー達にまで、募金を募っていた。


私は他の宿泊客に、
「貴方もお金、無いの?」
と尋ねられ、なんとなく状況を把握した。
誰しも。
彼が募金を募ってお金を集めていることを怪しいと感じていたこと。
ボランティアという大義名分を利用している様にしか思えない。
周囲の誰しもがそう感じていた様子だった。


結局。
彼は、3、4日炊き出しのボランティア手伝いをして止めてしまった。
それは。
ボダナートに住む、高級レストラン経営家庭の男友達と連絡が取れ、家に転がり込むことになったから。
次に。
このレストランで働かせてもらうと言い出したり。
私を真似てスケッチブックを持ち始め、タンカを習うを言い出したり。


私が先輩がお世話になっていたネパール友人の家に1度遊びに行くと。
そのネパール友人の家では何でも食べ放題。
お金持ちらしく。
ネパール男友達が、なんでも、奢ってくれていた。
そう。
先輩はお金を払わない人だったのだ。

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私も一文無しになった身。
お金持ちが、凄いとか、偉いとか、幸せとは単純には思わなくなっていた。
同じく、ゴアで一文無しになったという先輩。
そんな彼の言葉だけを、ウッカリ信じ続けていた私。
てっきり。
私と同じく、一文無しから這い上がったのか、なと。


しかし。どうも。観察していると。
彼はお金を払わないのだ。
友人に払ってもらい生きている。
時に宿やバジ屋でも払っていなかったり。


いやいや。
アウトでしょ?
と。
遅まきながら目が点の私。


私は。
一文無しになっても、ただでお金を貰ったり、募ったり、助けを求めたりしなかった。
先輩を探す為に。
この片想いの為に。
いつも1人。
日々、狂った様に絵を描いて絵を売って、ここまでやって来たのに。


人の親切を利用しまくっている彼が許せなくなった。


何故。彼の正体に気が付かず3ヶ月共に過ごし、結婚までしかけていたのか。
それは。
私の思い込みの激しさと。
彼の言ってる事とやってる事のギャップ。
そう。
先輩は。口で言う事と、己の行動が異なり。
本当に口では良い事を言う。
更に誤魔化し上手。


ゴアが彼を一時的に狂わせてたのではない。
私が恋い焦がれていたのは、妄想の中の彼であり。
彼は元々、変な人だったのだ。


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寝起きに大泣きして起きた先輩。
何を大泣きしてるのか分からないが、私と喧嘩して、私が部屋を追い出したのが原因で、自分が死ぬ夢を見たとか。
勿論、部屋代は全て私持ち。
朝っぱらから、38歳の男が、大泣きで、実家のママに電話。
「ママー!ママー!お家に帰りたいよーママー!」
と電話していた。


私は既に、妊娠検査薬でポジティブが出ていた頃。
泣きたいのはこっちだよ!
と恋は盲目から目が覚め裸眼で全て見渡せるくらい、目の前のリアルが押し寄せきたのは言うまでもない。

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ある時は。
私の機嫌を取りたかったのか、大量に古着を購入してきた先輩。
そのチョイスが、何だか、変なのだ。

スクール水着の様な素材の。
レスリングのウェアー形の何か衣服。
それを半分に切り。
下のショートパンツ部分は先輩が。
上のタンクトップ部分は私が着るようにと。


ハーフハーフ
とか。
シェア
が、異様に好きな彼だった。


彼はその、スクール水着素材の半分に切ったショートパンツを下着なしで着たいと言う。
私は流石にそれは大笑いしたが。
彼は本気だった。



何故。
誰も注意してくれなかったのか。
あの人、変だよと。



完璧にインドの冬彦さんだ。
ザコンなのか、性格なのか。
自己愛性人格障害にもよく当てはまる。
が。
何でもかんでも障害だといって、どこまでも寛大には慣れない。
何れにせよ。


彼のワンマンスタイルについて行けず。
夫を立てて3歩後ろを歩けば、私までどんどん失礼な人間になってゆく気がして、どうにもこうにも耐えられなくなったのだ。


そして気が付けば、私は鬱。
ネパールでは直ぐにインドビザを申請したからか、震災だからか、3カ月のシングルビザしか取得出来なかった。
今まで、どんな時も6カ月マルチプルビザが取得出来ていたのに。


そして。
タイミング良く、インド、ゴアのアートギャラリーで絵を描く仕事依頼。
私は、もうこれ以上、この先輩とは共に過ごせない!と。
カトマンズから彼の実家へ戻り、1日で荷造りをして1人ゴアへ。


結婚手続きは終わってなかった。
インド国際結婚は。
まずインド側に書類提出。
そして、その書類が1ヶ月後に戻ってきて、その書類と私の戸籍謄本を添えて日本大使館に提出。
受理され、ようやく婚姻成立なのだ。
私はそのインド側に提出した書類が戻って来る前に、彼の元から逃げた。
勿論、私の戸籍謄本は私が持って。
なので婚姻成立はしていない。

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結婚は盛大に間違えて。
いきなり母子家庭。
人生のジェットコースターは常に加速中。

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