読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ウッカリ世界で一文無し。ウッカリ世界で妊娠。そしていきなり母子家庭だけどインドを中心に移動式生活続行中。息子ハッチとの日々を綴ります。

日本を断捨離して1年目イタリアにて:Italy 2014

イタリア ITALY 2014 過去旅 PAST TRAVEL

f:id:kitagawamika014:20160508115945j:plain

2014年10月10日。
日本の家を解約して、ミャンマーへ。
インド、ネパール、モロッコ、スペイン、ポルトガル、そしてイタリアで日本を断捨離して1年が経った。
日本を出た当初は、外国で思いっきり趣味の写真や絵、文章に没頭することだけが目的であった。
が。
インドのゴアで一変。
私は人生初の一文無しになり、私の旅は旅ではなくなった。
旅であることは変わりないのだが。
別の種類の旅に切り替わった。


毎日コツコツと絵を描き路上で売る。
お金が稼げそうなことなら何でも引き受けた。
タイマッサージ店で働いていた事もあったので出張マッサージも。
しかし、マッサージに関しては日本人以外のお客様は微妙であったりもするので注意が必要。


10年以上繰り返してきたバックパッカーの旅では見えなかった美しい景色が沢山転がっていた。

f:id:kitagawamika014:20160507162305j:plain



私は。
その後、ブームフェスティバルを目指すために道売りとヒッチハイクを繰り返しながらポルトガルへ。
フェスティバルもお金を殆ど使わずに堪能。


したのも束の間。
再び一文無し、更に全ての荷物ともはぐれ、イタリアへ。
荷物はフランスにて無事再会。


その後。
・*:..。o○☆*゚・*:..。o○☆*゚・*:..。o○☆*゚・*:..。o○☆*゚


これだから日本人は、、、日本は、、、。
とか。
国別、性別、年齢別の分別は全く以て無意味のまやかしであると痛感。
同じ日本語で話していても意思疎通が真逆に理解する程、難しい人。
互いの言語も英語も知らなくても空気感と雰囲気、音、だけで物凄く仲良くなれる人。


ロッキンホラーショーの家政婦はミカ。イタリアの神隠し。
で勤労怪奇ファイル、天使のような、悪魔のような。
仮面舞踏会。


を経て。


大好きなパーティ世界がジョジョの奇妙な冒険×HUNTER×HAUNTERなら。
一般社会はリカちゃん人形のシルバニアファミリーだと思っていたのだが。
仮面を被っているのは私なのかもしれない。


千の仮面を持つ少女に憧れすぎて、気が付かなかった。
裏表のある人間は警戒するけれど。
千も顔があればよく分からないから、まぁいっか。


美しくも荒れ果ててもいる人間サバンナの中で同種の仲間と出会い、別れ、また出会う。
ゲームサファリ。
何が基準で同種なのかは分からない。
でも。
例え互いの言語が分からずとも、2、3フレーズの会話でパズルのピースが次々と繋ぎ合わせられていくようなテンポで話が進む。その、同種だと思われる人たちは。
または。挨拶だけで会話が成立するのだ。
f:id:kitagawamika014:20160508120423j:image

そして。
TOKYO推しの若者も多く。
アニメやファッション、日本の通販サイトから購入してるよ。なんていう。
確かに。
イタリアの北部だけだが。
丸一日、ウインドゥショッピングをしても欲しい目当てのお洋服や好みのお洋服を発掘するのは困難極まりなかった。
ユニクロでさえ恋しくて。恋しくて。


まず。紫が無い。
究極の紫のカットソーを探し求め、辿り着いたのは中国系のドンキホーテの様なお店。
がしかし。
これぞ、究極の紫!と思い手に取ると。。。。
それはカットソーではなくバレエのコスチュームの様に股下のスナップボタンで止めるタイプ。
嗚呼。

f:id:kitagawamika014:20160509215456j:plain


「私、イタリア人が嫌いなの!」
美容室。鏡越しに笑顔な美容師さん。
「なんで?」
「だって、狐みたいなんだもの。」
「あーあ。オカピートー。(分かった。)」
と。
私の髪の毛をカラフルに染めてくれている美容師さんは。
22歳、タトゥーと黒髪がキュートな。でもボイスはハスキーで真のある彼女との会話。
「ロンドンもベルリンも全然、人が違うわよ。」
「へー。」
「私も貴方みたいに1人で旅したいけど、お母さんが1人は駄目だって言うの。友達とならいいって。」
「え?でも、旅してたら友達が出来るから1人でも問題ないのに。」
「知ってる…。前はロンドンに居たのだけど、今はここで働いているの。」



あ…。
私はこの子。私とどこか同じ感覚の子だ。
そう思うと、安心してヘアカラーを任せられた。
彼女は私の伝えたい感覚を読み取ることが出来る。
何故なら、どこか感覚が似ている部分がると感じたから。


「貴方、ラッキーよ。」
「なんで?」
「ここの人は英語が話せないから。私が居なかったら、分からない分からないって断られてたわ。」



そう。
私がイタリア北部で過ごす中であった疑問。
インド人より言葉が通じない。
ということ。
それは。言葉が通じないことが問題ではなかったことが判明。
心が通じない。であった。
そう。私が過ごしたイタリア北部の雰囲気は。
よそ者に対する警戒心。
この小さな街では、私がお店に入るだけでも、入った瞬間にギョッとした感じでお店の雰囲気が緊張に変わったりするのを感じていた。
それは。この美容室も同じ。
受付には店長さんと、私のヘアカラーを担当してくれたタトゥーの女の子が居た。
私は笑顔でチャオー!
と入店し「I'd like to something ask….」
と英語で言い。同時にイタリア語に翻訳したメモを見せる。
そう。英語を話した瞬間、逃げ出す人もいるのだ。
その時。店長さんの顔は強張っていた。門前払いのような。
英語が分からないからとの一点張りで門前払いもよくあるのだ。
私は、どこかお客として受け入れられていない気分になり怯む。
が。
すかさず。タトゥーの可愛い女の子が普通に英語で会話をすすめてくれたのだ。

f:id:kitagawamika014:20160508120023j:plain



とあるイタリア人おじさんは、モロッコ人と南イタリアの人々の気質を悪く言う。
とあるイタリア人の音楽家のおじさんは、今は、モロッコやナイジェリアから他の国の人が沢山入ってきて、イタリア人も南北ごちゃまぜになって、新しい文化が生まれてるんだよと言う。
そして。
私のヘアカラーを担当してくれた女の子は。
「私は南イタリアの方が好き。みんな笑顔でハロー、チャオー、珈琲でも飲んで行く?なんていう感じなの。ここの人は。「え?珈琲?お店で飲めば?」みたいな感じ。」


私はイタリアで勤労に励み4ヶ月。
初めて、普通の気の合いそうな女の子に出会って、更にその女の子が私の髪の毛をカラフルに染めてくれていることに、感動して幸せになった。



何処へ行く、何処で過ごす。
も大切なのかもしれないけれど。


誰と出会うか、誰と過ごすか。
はもっともっと重要なことなのだ。


この1年。
極力、1人で過ごした。
しかし、本当にお金が無いと場所や人を選ぶといった贅沢は出来ない。
なので。
せめて。いつも心は1人と意識してしまっていたので単独行動ばかり。
それが一変。
4ヶ月間イタリア友人の元で勤労。



類は友を呼び。
人間はサバンナの動物と同じなので、類同士は似た特質であったり。
更に。
人間も動物と同じくコミュニティを守る為に必死である種類の人間動物も居たり。


f:id:kitagawamika014:20160509215518j:plain



本当に。
感覚が研ぎすまされてからの海外、1人旅というのは。
もう、大変で大変であったりする。
一番危険なのは、


人間。


どこの国の雄も。
雌を自分のテリトリーの中に囲い、守っているフリをして、自分自身の安心を得たり、ステイタスの為に披露したいので。
雌ハンティングに必死なのだ。
そう。寂しがりやで見栄っぱりの弱い雄。



優しく包容力がありお金もあるよ。
なんてアピールしてくるのは全世界共通
大きな屋敷に犬、高級レストランに、プールサイドがあるホテルで海外旅行。
お洋服、なんでも買ってあげるよ。とか。


一文無しになって路上で絵を販売したりしながら移動生活をしている私が、それらに引き寄せられると何故、思うのか。
疑問である。
何故分からないのか。
高級レストランの食事と、弱い見栄っ張りの雄と食事しなくてはいけない苦痛。
天秤にかけても、ストレスと損しかない。
気の合わない人とわざわざ高級料理を食すよりも。
1人で2ちゃん見ながらお菓子食べてた方が幸せなのだ。



お金や高級をチラつかせ、私を保護、守るフリをして本当は自分が寂しくて1人で居られない心を持っている男性は、いつもいつも。
私の気持ちを勝手に誤解して理解して、勝手に私を巻き込んで自分の人生を勝手に進めて行く。




無視しても、無視しても。
巻いても巻いても。
ゾンビみたいに、続々と現れる。



まず。私をか弱き小動物かなにかと勝手に認識し接してくる。
「このアジアの女性は守られたいに違いない!王子様を待っているに違いない!」
という紳士気取り。
気取りなので、すぐに見抜ける、紳士気取り。
こういった男性は窮地に遭遇すると自分がパニックになり、女性、私に八つ当たりで、自分の恐怖を消す為に怒って来るか、ズルをして逃げだすのだ。



そう。
いい加減。
女性を弱い者だと認識するのは止めたらどうだろうか?
本当に弱い者なら、年に何度も一文無しになり、それでも海外生活を続けてフラフラと遊んでいたりしないと思う。
一応、日本国のパスポートもあるので。
本当に八方ふさがりになったら、大使館へ駆け込み保護してもらうことも可能だ。
が。
そんな発想、考えもしなかった。



何故なら。ピンチじゃないから。
不安もないから。
崖っぷちのジェットコースター気分で楽しいから。



f:id:kitagawamika014:20160509215543j:plain



私は。
一緒に両手を上げてジェットコースターを楽しめる人たちと出会って繋がってゆきたい。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村