ウッカリ世界で一文無し。ウッカリ世界で妊娠。そしていきなり母子家庭だけどインドを中心に移動式生活続行中。息子ハッチとの日々を綴ります。

カソールの巻き込み事故 INDIA2014

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無事に観光大国ネパール脱出成功。
いかんせんVISAの延長料金が1日2$と高く。絵を購入して下さる様な余裕のある方がいるとしても己の滞在費との割に合わないのだ。
カトマンズを経て陸路でマヘンドナガル国境を越え、ハリドワール1泊からのダラムサラ
心の故郷である。
2004年の夏に初めてチベットのラサを訪れて、その後。
2005年、インドにあるチベット亡命政府のあるダラムサラも訪れた。
それからインドは毎年訪れていたので、自然とダラムサラに脚を運ぶ機械も増えた。
近年は随分と街並も変わってしまった様に思えるが。
到着して何が一番ラッキーかと言えば。
翌日にトランスパーティーがあるということ。
ゴアを離れ、ネパールポカラでは坐ってばかりいたので、音に飢えていた。
そう、ポカラでは1度パーティーに辿り着けず単なるナイトトレッキングになってしまったこともあったので殊更に。
勿論。
地方の小規模パーティー。インド人がドンチャン騒ぎ系というのは予測もついていたが。それでも。
と言う程。ポカラで坐って貯めたモノは大きい。
私はダラムサラ到着早々、幸先良いなとご機嫌でパーティーを堪能し。調子に乗ってしまい。パーティーがあるかもよ?なんていう曖昧な情報に乗っかり。
何故か、ちょろっとパールヴァティー渓谷へ行く事にした。
ダラムサラからローカルバスで300RS以下の10時間程度。
標高が高く空気が美味しい。美しい山脈と大河。
私は運良く150RSの宿を街の中心部で見つけた。
小さいが簡素で普通の宿である。
宿が安いと。この街で調子が良ければ行商でもしようかとも思う位だ。

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ところがどっこい。。。
なんとも癖のある宿スタッフに遭遇。

宿の使用人にヒンディー語で命令したりするスタッフA。
A「夕飯は食べたかい?」
私「まだ。」
A「じゃぁ一緒に食べよう。僕たちスタッフ2人分も3人分も一緒だから。」
私「(実はあまりお腹が空いてなかった)いや、いらないですよ。」
A「気にする事無いよ。食べよう。作ったら電話するから電話番号教えて。」
私「あ、はい。」
日本語の会話文にすると、まぁなんとトンチンカン!!
こんな具合でウッカリ宿のスタッフAに電話番号を教えてしまったのが最大のミスであった。

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翌日。
《How ar u honey?》
どう頑張っても蜂蜜とは解読出来なかった。したかった…。
そしてAからの電話。電話。
私は運良くか悪くか、1時間程更に山間にあるパーティーへ行く予定があったので、そのAからのメールは気持ちが悪いので無視した。そしてその山間は携帯の電波が届かない。
山間の村はリアルジブリワールドで癒された。
しかしホムスを食べ過ぎ、更に思ったよりも寒過ぎて、友人の部屋で朝まで布団にくるまり眠る。
朝方、ガッツリと風邪をひいてしまっていたのだが、森の中から音が聴こえるので帰路に着く前にパーティー会場へ。
人は、ほぼ、ゼロ!
こんなに寒いのに裸足で半袖のどろんこ元気な白人お姉さん!
イスライリーっぽい若者男子2人。
私は思ったより風邪がひどく、身体がフワフワのガチガチであった。
どろんこ元気なお姉さんは友人の部屋の隣人であった。
少し会話をし、私は音楽を少し楽しみたくなったので準備運動。
すると、何故かイスライリーっぽい若者男子2人までこちらの方へ寄って来る。
こんなに誰も居なくて、広いのに。。。。
私は人混みが苦手だ。
さり気なく若者男子2人をかわして1人スピーカーの前へ。小1時間程、坐ったまま音楽を追いかけた。
だんだん集中してくるのが分かる。
そこが気持ちの良いところなのだ。
集中して、集中して、その音たちの波にのって一体化した時。
恍惚感、多幸感、正直。今まで経験したどのセックスよりも幸せで、安心できて、気持ち良くて、リラックスで、スッキリー!楽しいー!というのを感じられる。
というのが私にとって良いトランスの音。
今回はそんな大爆発なリラックスは無かったけれど。
風邪を癒す事ぐらいは出来た。
そして、山を降りる。
山を下りると携帯の電波が入る。
電話が鳴る。
宿のスタッフAからだ。
普通に帰りのバスなので問題はない。心配はない。と告げる。
宿に帰るとAは怒っていた。何故か。
そして。
A「昨日、オーナーが来て宿代を250RSにあげると言ってきた。」
私「え!?払えないよ、私。」
A「じゃぁ明日、出てってくれ。」
私「えぇえ。150Rsで1週間くらいって最初に話したのは?あなたOKって言ったよね?」
A「オーナーが言うんだ。俺からお金を取るって。」
私「なんで最初に150RsでOKって言ったの?私はそのつもりで。」
A「僕も部屋が欲しい!そこは僕の部屋なんだ!知ってるだろ!?」
私「知らないよ!そんなの!聞いてない!」
(風邪も熱が上がり始め。もう会話の意味が分からなくなってくる。)
A「僕はお金が無いんだ!僕の事も考えて欲しい!」
私「オーナーを出せ!」
兎に角。Aは言う。
『君は自分の事しか考えていない。』『僕の事も理解するように努めて欲しい』
その前に。
who are you!?
昨日、一昨日、知り合った宿のスタッフの金銭事情なんて知りもしないし。
私が自分の事を考えるのは当たり前だし。
そもそも誰だよ!?あんた!?
って話になってきた。
私は高熱と怒りで朦朧としていた。
明らかに千鳥足ので具合の悪そうな私に。
突然、宿代をあげると言い放ち、実はその部屋は自分のだったとか意味不明なことも言い出し,明日出て行ってくれだとか。挙げ句、僕の事も理解するように努めて欲しい。
なんて!!意味不明すぎる!!私の世界では話の筋が通らない展開だ。
目の前の高熱でフラフラになっている私のことも見えない、自己中究極のかまってちゃん男。
『君は自分の事しか考えていない。もっと僕を理解するように努めて欲しい。』
なんでよ!?
昨日、一昨日、会った単なる宿スタッフ(しかも突然怒り出し意味不明)のあんたのことなんて理解するように努めるまでに至らないよ!!
壁を叩くA。
叩き返してしまった私。
何故。
インドにまできて。
単に泊まった宿のスタッフとこんな、妙チクリンな喧嘩をしなければいけないのか。
私は高熱の身体を引きずり。
というか全身の感覚が麻痺状態に近いので頑張って着地しながら歩く状態だったがダラムサラへ戻る決意をした。
翌日もAは怒っていた。
『チェックアウト、チェックアウト!!マネーマネー!!』
ドンドンドン!!!
体調は全く良くならず、起きても朦朧としていた。
ドアを叩く音が頭痛になる。
私はオーナーとしか話をしないと言い放つ。
結局。
オーナーはキョトンとした感じの人で。
スタッフAの言っていることを全て話してみたところ。
キョトンとした表情ひとつかえず。請求された宿代金は1日あたり150RS。
一体全体なんだったのだろうか。
高熱は下がらぬまま。
朦朧としてフワフワとする身体で夢遊病者のように歩き、(ナイトバスで)ダラムサラへ戻った。

そう言えば。昔、こんなインド人も居た。
バナラシの道端で会ったインド人B。
B『ナマステーコンニチワー!』
私『ナマステー』(といっていつも眼を合わさず通りすがる。)
食い下がってきたインド人B。
B『僕、君に会ったことあるんだよ。』
私『???』(この時にこの手口は始めてだったので考え込んでしまったのが最後。)
B『ずっと知ってるんだ。だから、明日、映画へ行こう。』
私『行かない。忙しい。』
B『じゃぁ明後日。』
私『行かない。予定がある。』
B『じゃぁ、いつなら行ける?』
私『行けない。』
B『今からは?』
私『映画は行きません。』
なんやかんや、押し問答が始まり10分程。
B(目を真っ赤にして)『君が一緒に映画に行ってくれないなら、俺は自殺する!家のディスクに拳銃が入ってる。それで死ぬ!』
私(まだ若くこんなトンチンカン男経験は初だったので慌てる)『死ぬ!?それは良く無い。命を大切に!!』
B『じゃぁ映画へ行ってくれるかい?』
私『行かない。』
B『今から家に帰って拳銃で頭をぶち抜いて自殺する!』
もう、流石の私も怒り沸騰。
簡単に自殺、自殺と言うのも、私を映画に誘うのが脅すになってるのにも、腹が立った。
兎に角。
世界にはトンでもない強者がいるということ。
私の世界では通用しない筈の会話が繰り広げられ。
私の世界では通用しない筈の理論がゴリ押しされる。
そして、何故か私が怒られる。
理不尽すぎる。
交通事故だと処理するしかないと最近、思う。
本人たちに注意しても、再びトンデモナイ会話が展開され、結局、怒りをまき散らされるだけなので。
しかし。
もう。
もう。
交通事故になんか遭わない!!!

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